2017/11/30
今日は「イチローが好調な理由」について紹介するで。
22日のブレーブス戦に1番ライトでスタメン出場して、4打数
1安打。今季48本目のヒットを放ち、3000本まで17本とした
イチロー(42)。
日本時間16日、プロ通算4257安打を打った直後の会見で、
今季好調な理由を聞かれ、「3年間ちょっとしんどかった。
ヤンキースの2,3年目、マイアミの1年目」とこう言ったんや。
ほなそろそろ見ていこか。
いい仲間
「色々ありますよ、要因は。ただ、同じユニホーム着た人に
足を引っ張られないということは大きい。本当にいい仲間
だと思います。」
マリナーズ時代には同僚から「ヒットを打つことしか考えて
ない奴がいる」「ぶん殴ってやりたい」などと陰口を叩かれ
たんやが、ここ三年間も同様のことが何かあったんやろうか?
「ヤンキース時代には冷遇され、自分の起用法について首脳陣
に何か言いたそうな雰囲気はありましたけど、マーリンズ
移籍後は思い当たりませんね」とスポーツライターの友成那智
氏が語ったんや。
イチローにアドバイスを求める?
「マーリンズには口うるさいベテランもいませんし、4人目の
外野手ながら、しばしばスタメンで起用されています。
若手が多く、彼らは打撃コーチよりイチローにアドバイスを
求めるとも言いますからね。むしろ気分良くプレーできている
思いますよ。」
今年のマーリンズはメジャーの中でも若い選手が多いんや。
自分の子供みたいな連中から、殿堂入り確実な打撃の神様
みたいに思われ、接してこられたら、気分が悪いはずも
ないと思うんや。
安打量産はマーリンズにいればこそなんや。
イチローがスタメンで出場できないわけ
圧巻は今季、スタメン出場した際の活躍ぶりなんや。
これまで23試合に先発出場して、100打数35安打の打率.350。
外野レギュラースタントンが打率1割台と絶不調なだけに好調の
イチローをもっと起用して良さそうなもんなんやが、なぜか先発
出場のチャンスは限られているんや。その理由をスポーツライター
はこう説明しているんや。
「契約社会のメジャーでは、イチローはどれだけ活躍しようが、
4番目の外野手なんです。スタントンは14年、マーリンズと
13年総額2500万ドル(約384億円)の大型契約を結んだチームの
顔。現状は日本ならば二軍落ちもあるほどの不調ぶりですが、
メジャーでは逆に『何としても使いながら調子を上げてもらわ
ないとけない選手』となる。使わなければいつまでたっても
打率1割台ですから。それだけメジャーは契約が全てなんです。」
今期のイチローの起用については、マッティングリー監督もかなり
慎重なんや。果たして、メジャー通算3000本安打達成のXデーは
いつになるのか。前出のスポーツ紙記者は言うんや。
「今の好調ぶりなら毎試合スタメンで起用されれば、7月半ばにも
達成できそうですが、現状の出場ペースならば8月までかかり
そう。しかも今期のイチローは13打数10安打した後、23打数
1安打と突如成績が下降するなど波があるので、調子の良いうちに
ヒットを量産しておきたいところ」
8月のマイアミで大記録達成となるのか?
いや~。イチローもすっかりメジャーの選手やな。
いまさらやけど。
しかし、好調やのに4番目の外野手とはな。
契約がメジャーでは大事なんかもしれへんけど、それで調子悪い
選手出しとって負けたら意味ないやん。って思うのは俺だけ?
まぁ何にしてもメジャー通算3000本安打に向けてイチローは
絶好調やということで。
最後まで読んでくれてオオキニや!
ほなまたね。