2017/11/30

今日は「又吉の『火花』が外国語出版」される件について紹介するで。
吉本興業の大崎洋社長が25日、大阪市内で、立命館アジア太平洋大学と
の連携協力を発表し、席上で芥川賞を受賞したピース・又吉直樹の小説
「火花」について、外国語版を出版する考えを明らかにしたんや。
ほなそろそろ見ていこか。
大学とタッグ?
同大学には日本以外にも、83ヶ国・地域の生徒がおり、世界で活躍する
人材が育成されているんや。
アジアを中心に海外戦略を深める吉本は、同大学とタッグを組み、
新たな人材発掘、育成に力を注ぐというんや。
大崎社長は、これについて、「(火花の)翻訳という可能性も当然あります」
と言ったんや。その上で「火花がヒットして以降、いくつかの大手出版社から
『吉本さんのタレントで、エッセイを書いてみようかと言う方はいませんか?』
とおっしゃっていただくようになった」と続けたんや。
これは、第2第3の火花を目指しての動きと言ってもええんや。
新システム「住みます芸人」
また、同じく日本文化を紹介するうえで、大阪文化の象徴は「漫才」であること
から「漫才のハウツーとなるようなドラマを作り、世界で上映していきたい」
とも話したんや。
吉本はすでに台湾、タイ、インドネシアなど、アジア各国に芸人を駐在させる
システム(住みます芸人)を敷いており、各国とのパイプも出来つつあるんや。
壮大な海外展開
海外展開にも積極的に動いており、大崎佐長は「将来的な私の夢としては、
なんばグランド花月でのカウス・ボタンの漫才、桂文枝の創作落語を瞬時に
字幕を出して、世界にお笑いを広めたい」と話したんや。
立命館アジア太平洋大学には現在3000人の留学生がおり、すでに約
1万3000人の卒業生を送り出しているんや。
吉本は今後、同社社員の講演や、同社職場でのインターンシップ、映画祭
(沖縄国際映画祭、京都国際映画祭)、日本コンテンツの翻訳や海外向けの
編集など、同大学と連携してプロジェクトを進めるとしているんや。
いや~。外国語出版ですか?スゲーな~。又吉。
いや、もう先生って言ったほうがええんかな(笑)。
綾部もそう呼んでるみたいやし。
しかし、吉本の社長がそんな野望持ってたとは・・・。
住みます芸人については知っとったけどな。
漫才のドラマ化とか落語の同時翻訳とか。
実現したら面白そうやな。
頑張ってや。
ほなまたね。